チェアマットはフローリングに必要?選び方まで|キャスターの傷を防ぐ素材・サイズ・厚み

チェアマットはフローリングに必要?選び方まで|キャスターの傷を防ぐ素材・サイズ・厚み デスク環境

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在宅ワークでデスクチェアを使っていると、椅子を動かすたびにキャスターで床がこすれ、フローリングに傷や跡がつかないか気になってきます。とくに賃貸だと、退去時の原状回復が心配ですよね。その対策がチェアマットですが、「そもそも必要なの?」「素材やサイズが色々あって選べない」と迷ってしまいます。

先に結論を言うと、フローリングでキャスター付きの椅子を使うなら、チェアマットは有効です。キャスターの傷やへこみ、跡から床を守れます。ただし、素材やサイズを間違えると、ずれたり逆に床を傷つけたりすることもあります。この記事では、必要かどうかの判断から、素材・サイズ・厚みの選び方までを整理します。椅子そのものの座り心地や腰への負担が気になるなら、在宅ワークで腰が痛いときの椅子の調整もあわせてどうぞ。

チェアマットはフローリングに必要?

チェアマットは、椅子のキャスターによる傷・へこみ・跡から床を守るマットです。フローリングのような硬い床はもちろん、畳やカーペットの保護にも使えます。

必要になりやすいのは、次のような場合です。

  • フローリングでキャスター付きの椅子を使っている:動かすたびに床がこすれ、傷や白い跡がつきやすい
  • 賃貸に住んでいる:退去時の原状回復を考えると、床を守っておく安心感が大きい
  • 重いオフィスチェアやゲーミングチェアを使っている:重量で床にへこみ跡がつきやすい

逆に、ラグやカーペットの上に椅子を置いている、キャスターのない椅子を使っている、という場合は、無理に敷かなくても大丈夫なこともあります。まずは自分の床と椅子の組み合わせで、傷がつきそうかを考えてみましょう。すでに床に薄い跡がつき始めている場合は、これ以上悪化させないためにも早めに敷いておくと安心です。数千円で床の補修費用を抑えられると考えれば、コストパフォーマンスの高い対策といえます。

床を守る方法はマットだけではありません。キャスターそのものを床にやさしい静音タイプへ替える手もあるので、転がる音も気になっているなら椅子のキャスターを静音タイプに交換する方法とあわせて検討すると、傷と音の両方に効きます。

選び方の5つのポイント

「敷こう」と決めたら、次の5点で選びます。

①素材(PVC・ポリカーボネート・EVA)

チェアマットの素材は主に3つです。

  • PVC(塩化ビニル):安価で耐久性があり、もっとも一般的。買った直後は特有のにおいがすることがありますが、時間とともに薄れます
  • ポリカーボネート:耐久性がもっとも高く、熱に強いのが特徴。床暖房でも使えます
  • EVA:軽くて柔らかく、ハサミでカットしやすい。においが少なめ

まずは手頃なPVCが定番ですが、床暖房を使う部屋ならポリカーボネートなど耐熱のものを選びましょう。

②サイズ(椅子の可動域+余裕)

意外と失敗しやすいのがサイズです。椅子を後ろに引いたときに、キャスターがマットからはみ出さない大きさを選びます。椅子の脚が動く範囲より少し余裕のあるサイズにすると、マットの外で床を傷つける心配が減ります。デスクの幅や部屋の広さに合わせて、大きすぎず小さすぎずを選びましょう。

③厚み(椅子の重さで決める)

厚みは椅子の重さで選びます。軽い事務椅子なら1.5mm程度でも十分ですが、ハイバックチェアやゲーミングチェアのような重い椅子なら、1.5mm以上の厚めを選ぶと、へこみやキャスターの食い込みを防ぎやすくなります。

④裏面の滑り止め

見落としがちですが重要なのが、裏面の滑り止め加工です。滑り止めがないと、椅子を動かすたびにマット自体がずれてしまい、気づかないうちにマットの外で床を傷つけることがあります。裏面が滑り止め仕様になっているかを確認しましょう。

⑤床暖房への対応

床暖房の部屋で使うなら、耐熱性のある素材(ポリカーボネートなど)を選びます。PVCなど一部の製品は床暖房不可と明記されていることがあるので、購入前に必ず確認してください。

タイプ別の選び方

上のポイントを踏まえて、3つのタイプを見ていきます。

まず定番の透明PVCから

「まず1枚、手頃なものを」なら、透明なPVCの定番が安心です。下のモデルは日本製の透明PVCで、サイズ180×91cm・厚み1.5mm、必要に応じてカットもできるタイプ。透明なのでフローリングの見た目を邪魔せず、レビュー件数も非常に多い定番です。まずチェアマットを試したい人の最初の1枚に向いています。

サイズ・形状を部屋に合わせたい

椅子の可動域や部屋に合わせて選びたいなら、サイズや形状を選べるタイプが便利です。下のモデルは透明で、円形と長方形から選べ、90×120cmから180cmまで4サイズ展開・厚み1.5mm。円形は椅子を中心に回転させる動きに合いやすく、部屋の一角にすっきり収まります。設置場所や椅子の使い方に合わせて選びたい人向けです。

しっかり守って長く使う本格タイプ

重い椅子を使う、長く安心して使いたいなら、本格的なハードフロア用が候補です。下のモデルはオフィス向けのチェアーマットで、表面にエンボス加工があり、キャスターの動きと床保護を両立します。しっかりした作りで長く使えますが、床暖房には使用できないので、その点だけ注意してください。腰を据えて環境を整えたい人向けです。

使うときの注意

チェアマットを気持ちよく使うために、いくつか知っておきたい点があります。

まず、PVCは買った直後ににおいがすることがありますが、風通しのよい場所でしばらく置くと薄れていきます。届いてすぐは丸まってカールしていることもありますが、平らな場所に広げて数日置くと落ち着くことが多いです。次に、前述のとおり裏面の滑り止めを確認すること。ずれると床を傷つける原因になります。滑り止めがあっても、床のホコリが多いとずれやすくなるので、敷く前に床をきれいにしておくと安定します。また、薄すぎるマットは重い椅子だとキャスターの跡がつくことがあるので、椅子の重さに合った厚みを選びましょう。そして、床暖房の部屋では耐熱性を必ず確認してください。素材によっては熱で変形・変色することがあります。

まとめ:フローリング+キャスターなら敷く価値あり

チェアマットは、椅子のキャスターから床を守ってくれる心強いアイテムです。

  • フローリングでキャスター付きの椅子を使うなら、傷・跡の対策に有効。賃貸なら特に安心
  • 素材はまずPVC、床暖房ならポリカーボネートなど耐熱のものを
  • サイズは椅子の可動域+余裕、厚みは椅子の重さで、裏面の滑り止めも確認
  • においやずれ、床暖房の可否といった注意点も押さえておく

椅子そのものの調整や体格に合った選び方は、腰が痛いときの椅子の調整体格の大きい人のオフィスチェアの選び方もどうぞ。デスク全体は在宅ワーク環境を快適にする方法予算別の環境改善も参考になります。

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