在宅ワークの肩・首マッサージ器の選び方|タイプと温熱と電源で自分に合う1台を選ぶ

在宅ワークの肩・首マッサージ器の選び方|タイプと温熱と電源で自分に合う1台を選ぶ 在宅ワーク術

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在宅ワークの肩・首マッサージ器の選び方|タイプと温熱と電源で自分に合う1台を選ぶ

在宅ワークが続くと、夕方には首や肩まわりが重く感じてくる、という人は多いと思います。そんなときに手を伸ばしたくなるのが、家庭用のマッサージ器です。ところが、いざ買おうとすると「首に掛けるタイプ」「クッション型」「手で持つタイプ」など種類が多く、値段の幅も広くて、どれを選べばいいのか迷いがちです。

この記事では、肩・首用のマッサージ器を選ぶときに見るべき点を、4つの軸に整理します。ここでいうマッサージ器は、あくまで使ったあとに首まわりを気持ちよくほぐし、すっきりさせるための道具です。こりや痛みそのものを治す医療機器ではない、という前提で読み進めてください。

なお、キーボードを打つと肩が張るなど、そもそもの姿勢や机まわりに原因がありそうな場合は、道具を足す前にキーボードを打つと肩が痛いときの見直し方を先に読むと、順番を間違えずに済みます。

軸1:タイプ(首掛け・クッション・ハンディ・枕型)

まず大きく分かれるのが本体の形です。使い方も置き場所も変わるので、ここを最初に決めると迷いが減ります。

首掛け型は、首の後ろに引っ掛けて使うタイプです。両手が空くので、パソコン作業の合間や動画を見ながらでも使えます。在宅ワークのデスクで「ながら」使いをしたい人に向いています。

クッション型は、椅子やソファの背に置き、背中や首を当てて使うタイプです。本体が大きめで持ち運びには向きませんが、当てるだけで使える手軽さがあります。

ハンディ型は、手で持って気になるところに当てるタイプです。首だけでなく肩や腕にも使い回せる自由度が魅力ですが、自分で当て続ける必要があります。

枕型は、首の下に置いて頭の重みで押し当てるタイプです。横になって使うことが多く、作業の合間というより仕事のあとのリラックスタイム向きです。

在宅ワークのデスクで使うなら首掛け型、仕事が終わってソファでくつろぎながら使うなら枕型やクッション型、というように、使う場面から逆算すると選びやすくなります。

軸2:温熱の有無

次に見たいのが、温める機能があるかどうかです。

温熱機能付きのモデルは、当たっている部分をじんわり温めながら使えます。冷房で首元が冷えやすい夏のオフィス作業でも、温かさがあると心地よく感じられます。一方で、温めが不要な季節や、刺激だけを使いたい場面もあるので、温熱をオフにできるかもあわせて見ておくと使い勝手が良くなります。

多くのモデルは、電気の刺激で筋肉に働きかけるEMSという仕組みと、温熱を組み合わせています。刺激の強さを段階的に変えられる製品が多いので、初めて使うときは弱いレベルから試すのが無難です。

そもそも冬場は部屋が寒くて体全体がこわばる、という場合は、マッサージ器の温熱よりも先に防寒そのものを見直したほうが効きます。着る毛布と電気毛布の選び分け方もあわせて読んでみてください。

軸3:充電式か据置か

3つ目は電源です。ここは置き場所と使い方に直結します。

充電式(コードレス)は、充電しておけばケーブルにつながずに使えます。首掛け型はほとんどがこのタイプで、デスクとソファを行き来したり、そのまま持ち運んだりしやすいのが利点です。使う頻度が高いと、こまめな充電の手間だけは付いてきます。

据置き(コンセント式)は、コンセントにつないで使うタイプで、クッション型や大きめの製品に多く見られます。充電切れを気にせず使えますが、使う場所がコンセントの近くに限られます。

在宅ワークで机とリビングの両方で使いたいなら充電式、置き場所を決めて腰を据えて使うなら据置き、という分け方がわかりやすいです。

軸4:使う場所(デスク・ソファ)

最後は、どこで使うかをはっきりさせることです。実は、これが1〜3の軸をまとめて決めてくれます。

デスクで作業しながら使いたいなら、両手が空く首掛け型で、コードレスの充電式が合います。本体が軽いほど長く着けていても負担になりにくいので、重さも見ておきたいところです。

ソファや床でくつろぎながら使いたいなら、置いて頭や背中を預けられる枕型・クッション型が向いています。こちらは多少大きく重くても、置いて使うので気になりません。

使う場所を先に決めてしまえば、タイプ・温熱・電源の答えは自然と絞られます。逆に「どこでも使えるように」と欲張ると、どっちつかずの1台になりやすいので注意してください。

ソファで休むついでに短く眠りたい、という使い方をするなら、アイマスクやネックピローもあわせて考えると休憩の質が上がります。そろえ方は在宅ワークの仮眠グッズの選び方で紹介しています。

デスクでの「ながら」使いに:軽量な首掛け型

ここからは、上の軸に沿って実際の製品を見ていきます。まずデスクワークの合間に使いやすい、首掛け型の代表です。

こちらは首の後ろに掛けて使うタイプで、温熱とEMSを組み合わせたモデルです。本体重量は約114gと軽く、着けたまま両手を使えるので、パソコン作業の合間に取り入れやすい作りです。本体サイズは150×129×28mmとコンパクトで、5V入力で充電して使うコードレスタイプなので、デスクとリビングを持ち回れます。レビュー件数はプール内でもっとも多く、多くの人が使っている定番として選びやすい1台です。なお商品ページには「本製品は医療機器・治療機器ではありません」と明記されています。あくまで気持ちよくほぐすための道具として使ってください。

最初の1台・価格を抑えたいなら

いきなり高価なものは不安、まず試してみたい、という場合は手頃な価格帯から入るのも手です。

こちらは約98gと軽い首掛け型で、USB充電式のコードレスタイプです。10種類のモードと15段階の強さ調整に対応し、温熱機能も備えています。価格を抑えつつ、首掛け型の使い心地をひととおり試せるのが利点です。上で挙げた定番と比べると価格差がありますが、その分レビュー件数や機能の作り込みに違いがあります。まず気軽に始めたい人の入門用として候補になります。

ソファ・床でくつろぎながら使うなら:枕型

作業の合間ではなく、仕事のあとに腰を据えて使いたいなら、置いて使うタイプが向いています。

こちらは首の下に当てて使う枕型で、温熱とEMSを組み合わせたモデルです。本体重量は470gと、首掛け型よりしっかりした作りで、掛けるのではなく置いて頭の重みを預けて使います。充電時間は約2.5時間で、充電式なのでコンセントの位置に縛られません。デスクでの「ながら」使いよりも、ソファや床で横になってくつろぐ時間に合うタイプです。首掛け型とは使う場面がはっきり分かれるので、自分がどこで使いたいかで選び分けてください。

マッサージ器はあくまで「ほぐす」道具

最後に大切な前提を一つ。マッサージ器は、使ったあとに首まわりをすっきりさせてくれる道具ですが、こりや疲れの原因そのものをなくすものではありません。

長時間同じ姿勢で座り続けていることが原因なら、こまめに立って体を動かすほうが根本的です。座りっぱなしを崩す工夫は在宅勤務の運動不足を解消する方法にまとめています。また、椅子の高さや座り方が合っていないと首や肩に負担が集中しやすいので、腰が痛いときの椅子の調整もあわせて見直すと、道具に頼りきりにならずに済みます。マッサージ器は、こうした習慣づくりと組み合わせてこそ活きる道具だと考えてください。

また、首や肩と同じように画面を見続けた目も疲れがたまります。休憩のたびに目元を温めて切り替える方法は在宅ワーク向けホットアイマスクの選び方で紹介しているので、首肩ケアとセットで取り入れると休憩の質が上がります。

冬に肩がこわばりやすいのは、足元から冷えて体全体が縮こまっていることもあります。デスク下を暖める道具の選び方は在宅ワークで足元が冷えるときのヒーターの選び方にまとめました。

まとめ

  • 肩・首のマッサージ器は「タイプ・温熱・電源・使う場所」の4つの軸で選ぶと迷いにくい
  • タイプは首掛け・クッション・ハンディ・枕型の4種類。使う場面から逆算して選ぶ
  • 温熱はオフにできるかも確認。刺激は弱いレベルから試すのが無難
  • デスクでのながら使いは軽量な首掛け・充電式、ソファでのくつろぎは枕型が合う
  • マッサージ器はほぐすための道具。運動不足の解消や椅子の調整と組み合わせて使う

※価格・スペック・レビュー件数は記事作成時点で参照した商品情報にもとづきます。最新の内容は各商品ページでご確認ください。

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