L字デスクの選び方|在宅ワークで角を活かすと部屋は広く使える

L字デスクの選び方|在宅ワークで角を活かすと部屋は広く使える デスク環境

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L字デスクの選び方|在宅ワークで角を活かすと部屋は広く使える

在宅ワークのデスクを探していると、L字型やコーナー型が候補に入ってきます。まっすぐな直線デスクに比べて「大きくて置き場所に困りそう」と感じる人もいますが、実はL字デスクは部屋の角にはめて使うと、床の面積を余らせずに作業スペースを広く取れるのが持ち味です。

この記事では、L字デスクを選ぶときに順番に決めていく4つのこと、①設置の向き ②2辺それぞれの幅と奥行き ③作業スペースの広さ ④組み立てと安定性を整理します。直線デスクとの使い分けもあわせて見ていきます。

まず「直線デスクとの違い」を押さえる

直線デスクは壁に沿ってまっすぐ置くのが基本です。狭い部屋では、この置き方がいちばん場所を取りません。一方でL字デスクは、2枚の天板がL字につながっていて、部屋の角に差し込むように置くことを前提にした形です。

角は、直線デスクだと使いにくいデッドスペースになりがちな場所です。L字デスクはその角をまたぐので、正面と横の2方向に作業面が広がります。正面でパソコン作業をしながら、横に書類やサブのモニターを置く、といった使い分けができます。体の向きを変えるだけで作業を切り替えられるので、机の上でものを積み重ねずに済むのも利点です。

L字デスクには大きく2種類あります。1つは、長い天板と短い天板をL字につないだ「連結タイプ」。もう1つは、角の部分まで一枚の天板でつないだ「コーナータイプ」です。連結タイプは辺ごとに幅や向きを選びやすく、コーナータイプは角をぐるりと囲うように広く使えます。どちらが向くかは、部屋の角の形と、どれだけ物を広げたいかで変わります。

逆に言うと、置きたい場所に角がない、壁の一辺しか使えない、という部屋では直線デスクのほうが素直に収まります。まっすぐ置ける狭い部屋での机選びは狭い部屋のパソコンデスクの選び方を参考にしてください。角を使えるならL字、一辺で足りるなら直線、というのが最初の分かれ道です。

①設置の向き:左右を入れ替えられるか

L字デスクでまず確認したいのが、長い辺と短い辺を左右どちらに置けるかです。部屋の角の形や、ドア・窓・コンセントの位置によって、L字を右向きに置きたいか左向きに置きたいかは変わります。

ここで便利なのが、天板やラックの取り付け位置を左右で入れ替えられるタイプです。たとえば次のデスクは、補強金具の取り付け位置を変えることでラックを左右どちらにも付け替えられる「フリーレイアウト」に対応しています。

幅107cm・奥行80cmの天板で、本体の重さは約15.5kgと比較的軽めです。引っ越しや模様替えで部屋の向きが変わっても、置き直しに対応しやすいのが利点です。購入前には、自分の部屋の角に対してL字が右回り・左回りのどちらになるかを一度イメージしておくと失敗しません。

あわせて見ておきたいのが、コンセントと配線の位置です。パソコンやモニターは電源とケーブルが必要なので、短い辺の側に壁のコンセントが来るように向きを合わせると、ケーブルが机の下をぐるりと回らずに済みます。左右を入れ替えられるタイプなら、コンセントの位置に合わせて向きを決められるので、この点でも融通が利きます。

②2辺それぞれの幅と奥行きを測る

L字デスクは「幅◯cm」という1つの数字では決まりません。長い辺と短い辺、それぞれの幅と奥行きを見る必要があります。次のデスクは、150cm幅の天板と90cm幅の天板を連結したL字型で、しかもサイドの天板を左右に付け替えられます。

全体は幅150×奥行150×高さ70cmです。長い辺の150cmにモニターとキーボードを、短い辺の90cmに書類やノートを広げる、といった役割分担ができます。設置する前に、部屋の角から壁沿いに何cmずつ伸ばせるかをメジャーで測り、長い辺・短い辺の両方が壁を越えないかを確かめておきましょう。

このとき、天板の幅だけでなく椅子を引く分の余白も測っておくと安心です。L字は角に座るため、正面と横のどちらにも椅子を回せるだけの隙間があると、作業中の姿勢を変えやすくなります。ドアの開閉や、後ろを人が通る動線とぶつからないかも、床にメジャーを置いて確認しておくと設置後に慌てずに済みます。

奥行きは作業のしやすさに直結します。モニターまでの距離が近すぎると目が疲れやすくなります。奥行きの目安についてはデスクの奥行きは何センチ必要かで詳しく整理しています。

そもそも何cm必要かが決めきれないときは、天板に載せるモノから逆算するのが早道です。手順は在宅ワークのデスクの選び方にまとめています。

③作業スペースの広さ:2画面や書類を広げるか

L字デスクを選ぶ大きな理由が、作業スペースの広さです。とくにモニターを2枚並べたい、書類を広げながら作業したい人には、正面と横の2面が使えるL字が向いています。

角を丸ごと使いたいなら、部屋の角にはまる五角形のコーナー型という選択肢もあります。

これは幅160×奥行160×高さ76cmで、角の五角形部分を挟んで両端の天板がそれぞれ幅100×奥行60cmあります。中央の脚をなくして足元の動線を確保し、モニター台とコンセントも付いています。正面にメイン画面、横にサブ画面と手元の書類、という2画面レイアウトを角の中で完結させたい人に向く形です。

モニターを2枚にすべきか1枚で足りるかは、仕事の内容で変わります。モニター1枚と2枚で仕事効率はどう違うかもあわせて読むと、L字にどれだけの広さが必要かを決めやすくなります。

書類を広げる前提でL字を選ぶなら、紙を立てて置ける書見台を併用すると天板をさらに有効に使えます。首を下げずに使えるものの選び方は在宅ワークで資料を見ながら入力するなら書見台にまとめました。

紙とあわせて「書いて消す」場をつくりたいなら、卓上ホワイトボードも短い辺の相棒になります。タイプと使い方から絞る手順は卓上ホワイトボードの選び方にまとめました。

④組み立てと安定性を確認する

L字デスクは天板が2枚あるぶん、組み立ての手間と安定性も見ておきたいところです。天板同士をつなぐ金具の締め方が甘いと、L字の角がぐらつく原因になります。組み立て式の製品が多いので、届いたら金具をしっかり締める前提で選びましょう。

安定性の目安になるのが耐荷重です。先ほどの連結タイプは、総耐荷重60kg、150cm天板が40kg、90cm天板が20kgと辺ごとに公表されています。コーナー型のほうは天板耐荷重60kg・本体約33kgで、脚のアジャスターで水平を調整できます。モニターアームや複数の機器を載せる予定があるなら、載せたい辺の耐荷重を必ず確認してください。重い機器は耐荷重の大きい長い辺に寄せると安心です。

本体の重さも安定性と関わります。軽いデスクは移動や模様替えは楽ですが、その分ぐらつきやすい面もあります。逆に重いデスクは動きにくく安定しますが、一人での組み立てや設置は大変になりがちです。フローリングに直接置く場合は、脚の下にアジャスターやフェルトがあると、水平を出しやすく床の傷も防げます。組み立てるときは、床が水平な場所で天板の金具を最後まで締めてから、最後に全体のがたつきを確かめるとしっかり固定できます。

まとめ

  • L字デスクは部屋の角にはめて使うと、床を余らせず正面と横の2面を作業に使える。角が使えるならL字、壁の一辺で足りるなら直線デスク
  • 選ぶ順番は、①設置の向き(左右を入れ替えられるか)②2辺それぞれの幅と奥行き(メジャーで測る)③作業スペースの広さ(2画面・書類を広げるか)④組み立てと安定性(辺ごとの耐荷重)
  • 部屋の角の形と、置きたい機器の量から逆算すると、必要な広さと向きが決まる

※価格やスペックは記事作成時点で参照した商品情報にもとづきます。最新の内容は各商品ページでご確認ください。

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