在宅ワークのオフィスチェアの選び方|どこから決めるかで迷わない5つの順番

在宅ワークのオフィスチェアの選び方|どこから決めるかで迷わない5つの順番 デスク環境

本ページはプロモーションが含まれています

在宅ワーク用に椅子を買おうと調べ始めると、「アームレストは必要?」「メッシュと座面クッションはどっち?」「リクライニングはどこまで要る?」と、機能の比較が次々に出てきて迷ってしまいますよね。毎日長く座るものだからこそ失敗したくない、でも情報が多すぎて決められない――そんな声をよく聞きます。

先に結論をお伝えすると、椅子選びがむずかしく感じるのは、機能を横並びで比べているからです。決める順番を持って上流から絞ると、候補はぐっと減ります。この記事では、用途 → 体格 → 調整機能 → 置き場所 → 予算の5つの順番で、在宅ワークのオフィスチェアを選ぶ全体像を整理します。腰や体格、蒸れといった具体的な悩みは、それぞれ専門にまとめた記事へ道案内します。まず作業環境全体を見直したい場合は、在宅ワーク環境を快適にする方法もあわせてどうぞ。

椅子選びが難しいのは「順番」がないから

オフィスチェアの選び方を調べると、「チェックすべき7つのポイント」のように、確認項目が横並びで並んでいることが多いです。どれも大事なのですが、横並びのままだと「結局どれから決めればいいの?」となり、かえって迷います。

おすすめは、上流の条件から順番に絞ることです。使い方(用途)が決まれば必要な機能の範囲が決まり、体格が決まれば合うサイズが決まります。上から順に決めていくと、下流の細かい機能は「自分には要る・要らない」が自然に見えてきます。ここからは、その順番を5ステップで見ていきます。

決める順番①:どんな作業に何時間座るか

最初に決めたいのは、その椅子でどんな作業を何時間するかです。ここが決まらないと、必要な機能の範囲が定まりません。

一日中デスクに向かうなら、背もたれの高さ(ハイバック)やリクライニング、ランバーサポートなど、体を預けられる機能があると楽に感じやすくなります。逆に、短時間の作業が中心なら、シンプルな構成で十分なこともあります。「長く座るほど、体を預けられる機能の価値が上がる」と考えると分かりやすいです。

なお、ゲーミングチェアが気になっている人は、選び始める前に違いを押さえておくと迷いません。見た目やホールド感は魅力ですが、在宅ワーク向きかどうかは使い方しだいです。詳しくはゲーミングチェアとオフィスチェアの違いで整理しています。

決める順番②:自分の体格と座り方に合うか

次に見るのが、体格と座り方への相性です。同じ「オフィスチェア」でも、座面の幅・奥行き・高さの合う範囲は体格で変わります。ここが合っていないと、どんなに高機能でも疲れやすくなります。

「椅子=新しく買うもの」と決めつけず、調整や座椅子まで含めて考えると、選択肢が広がります。

座り方そのものを変えて骨盤を立てる、バランスチェアという方向もあります。ただし合う人と合わない人がはっきり分かれるので、バランスチェアの選び方でタイプと向き不向きを確認してから検討すると失敗しません。

決める順番③:調整できる機能はどこまで必要か

体格の当たりがついたら、調整機能をどこまで求めるかを決めます。ここは「多ければ良い」ではなく、①の用途に合わせて必要な分だけ選ぶのがコツです。

代表的な機能は次のとおりです。

  • アームレスト(肘置き):腕の重さを預けられ、肩や手首の負担を減らしやすくなります。跳ね上げ式なら使わないとき机の下に収められます
  • リクライニング:休憩時に背もたれを倒せます。長時間作業ほど価値が上がります
  • ランバーサポート:腰のカーブを支えるパーツ。合う位置は人によるので、調整できると便利です
  • ヘッドレスト:頭まで預けたい人向け。今の椅子に後付けできる場合もあります

頭まで預けたい人は、ヘッドレスト付きを選ぶほか、今の椅子に後付けする道もあります。付くかどうかの見分け方は今の椅子にヘッドレストを後付けしたいにまとめました。また、夏に背中が蒸れるのが気になるなら、通気性を軸にメッシュを検討する手があります。→ 夏に背中が蒸れないメッシュチェアの選び方

肘置きについても同じで、今の椅子に後から足すことができます。腕の重さを預けられるものの選び方は後付けアームレスト(肘置き)の選び方にまとめました。

決める順番④:在宅ならではの「置き場所」を確認する

オフィスと違い、在宅では椅子を置く場所や床との相性が効いてきます。ここは出社用の選び方では抜けがちなポイントです。

使わないときにデスクの下へすっきり収めたいなら、前述の跳ね上げ式アームレストや、コンパクトな座面が向いています。フローリングでキャスターの跡や音が気になる場合は、チェアマットを敷くか、静音タイプのキャスターに替える方法があります。キャスターは規格を確認すれば後から交換できるので、椅子ごと買い替えなくて済むこともあります。→ 椅子のキャスターを静音タイプに交換する

さらに、今ある椅子をなるべく活かしたいなら、座面や背もたれにクッションを足して座り心地を底上げする選択肢もあります。→ 椅子用クッションの選び方

なお、椅子の高さが合うかどうかは机の高さと表裏一体です。机側から見直すなら → 在宅ワークのデスクの選び方

決める順番⑤:予算の枠を決めて、その中で満たす

最後に予算の枠を決めます。順番①〜④で「自分に必要な機能」が見えていれば、その条件を満たすものを予算内で探すだけになり、比較がぐっと楽になります。

迷ったときの出発点として、メッシュ・アームレスト・昇降といった基本機能をひととおり備えた、オールラウンドな定番を一つ挙げておきます。あくまで「まずどんなものか見てみたい」ときの一例で、これが最適解というわけではありません。①〜④で決めた自分の条件と照らして判断してください。

予算を優先して「まず座る環境を用意する」なら、椅子・デスク・モニターのどこにお金をかけるかを決めてから選ぶと、後悔が減ります。予算別の考え方は在宅ワークの環境改善|予算1万円・3万円で整理しています。

まとめ:機能を比べる前に、決める順番を持つ

在宅ワークのオフィスチェアは、機能を一つずつ比べ始めると迷子になりがちです。次の順番で上流から絞ると、候補が自然に減ります。

  • ①用途:どんな作業を何時間するか(長く座るほど預けられる機能の価値が上がる)
  • ②体格・座り方:サイズが合うか(腰の悩みはまず調整、床座りは座椅子も)
  • ③調整機能:用途に合わせて必要な分だけ
  • ④置き場所:在宅特有の収納・床との相性
  • ⑤予算:条件が決まってから枠の中で満たす

具体的な悩みごとの深掘りは、腰の調整体格メッシュ座椅子の各記事へ。椅子を含めた作業環境全体は在宅ワーク環境を快適にする方法もどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました