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在宅デスクの充電器を1台にまとめる|GaN充電器の選び方を複数ポート視点で
在宅ワークや副業をしていると、机の上でノートパソコン・スマートフォン・ワイヤレスイヤホンと、充電したいものが自然に増えていきます。それぞれに付属の充電器を挿していくと、コンセントのまわりが四角いアダプターだらけになり、ケーブルも同じ数だけ床を這います。
この「充電器が機器の数だけある」状態は、GaN(窒化ガリウム)を使った複数ポートの充電器を1台選ぶことで、かなりすっきりします。この記事では、在宅デスクの配線を減らすという実用の視点から、GaN充電器を選ぶときに見る3つの軸を整理します。
そもそもGaN充電器とは何か
GaNは「窒化ガリウム」という次世代の半導体材料です。従来の充電器に使われてきたシリコンに比べて電力を効率よく扱え、発熱を抑えながら高い出力を出せます。その結果、同じ出力でも本体を小さく軽くしやすいのが特徴です。
たとえば主力として紹介するUGREENの65W充電器は、一般的な65WのType-C充電器に比べて約30%小さいコンパクトサイズを実現したと記載されています。ノートパソコンも充電できるだけの出力を、手のひらに収まる大きさで机の隅に置ける。これがGaNを選ぶいちばんの理由です。
1台で複数機器をまとめれば、コンセントの口も配線も減ります。机の上の配線そのものを片づけたい場合は、在宅デスクの配線を整理する方法もあわせて読んでみてください。
軸1:合計W数と、各ポートへの電力の分配
複数ポートの充電器で最初に見たいのは、合計で何W出せるかと、複数のポートを同時に使ったときにどう電力が振り分けられるかです。ここを混同すると、思ったより充電が遅い、という不満につながります。
たとえば後半で紹介する65Wの3ポート充電器は、商品情報に電力の分配がはっきり書かれています。1つのポートだけを使うときはUSB-Cが最大65W、USB-Aが最大18W。USB-Cを2つ同時に使うときは45W+20Wという配分になります。つまり、机で全部を同時に挿しても合計の枠は決まっていて、ポートごとに出力が下がる仕組みです。
在宅デスクでの現実的な使い方は、ノートパソコンをしっかり充電しつつ、スマホやイヤホンは空いた出力で少しずつ、というものです。だからこそ、「1ポートの最大」だけでなく「同時使用時の配分」まで見ておくと、あとで後悔しません。
軸2:ポートの数と種類(USB-CとUSB-A)
次に見るのはポートの数と種類です。今の機器はUSB-Cが主流ですが、少し前のイヤホンやモバイル機器にはUSB-Aのケーブルもまだ残っています。
- USB-C:ノートパソコン・スマートフォン・新しいイヤホンなど、今の主力
- USB-A:古めの機器や、手持ちのUSB-Aケーブルを使い回したいとき
自分の机の上にある機器を数えて、USB-CとUSB-Aがそれぞれ何本必要かを先に把握しておくと、ポート構成で迷いません。ノートパソコン・スマホ・イヤホンの3台なら、USB-Cが2つとUSB-Aが1つの3ポート構成が過不足のない基本形です。逆に、これから買い替える機器がすべてUSB-Cになりそうなら、USB-Cの口が多いモデルを選んでおくと長く使えます。
なお、充電と別に周辺機器の接続口が足りない場合は、充電器ではなくUSBハブの領域になります。ハブがうまく認識しないといった悩みはUSBハブがパソコンに認識されないときの対処を参照してください。
軸3:PD対応と、ノートパソコンに必要なW数
3つ目は、USB PD(Power Delivery)に対応しているかと、自分のノートパソコンに足りるW数かです。スマホやイヤホンだけなら小さな出力で足りますが、ノートパソコンを充電するにはある程度のW数が要ります。
在宅デスクで使う一般的なノートパソコンなら、PD対応で65Wクラスの出力があればまず不足しません。紹介するUGREENの65W充電器も、パソコンから携帯まですべてのUSB-Cデバイスに充電できると記載されています。ハイスペックなノートパソコンを使っている場合は、手持ちの純正充電器のW数を確認し、それ以上を目安に選ぶと安心です。
Type-C1本でノートパソコンへの給電と映像出力をまとめたい場合は、モニターがType-Cで映らないときの確認点も参考になります。
充電器を選んだあとに気をつけたいこと
充電器本体の出力がノートパソコンに足りていても、つなぐケーブルがその出力に対応していないと、本来の速さが出ません。とくに古いUSB-Cケーブルは低いW数までしか流せないものがあり、充電器を新しくしたのに遅いままという原因になりがちです。充電器を1台にまとめるタイミングで、手持ちのケーブルが充電器の出力に見合うものかも見直しておくと確実です。
もうひとつは、置き方です。GaN充電器は発熱を抑えやすいとはいえ、複数の機器を同時に充電すると相応に温かくなります。机の上では、書類やケーブルで覆わず、風の通る場所に置くようにします。折り畳み式プラグの製品なら、使わないときはプラグをたたんで引き出しにしまえるので、机の上をよりすっきり保てます。
安全性の面では、日本国内で使う電源機器はPSEという安全基準の対象です。商品ページでPSEへの適合が示されているかを確認しておくと、在宅の机で長時間つなぎっぱなしにする用途でも安心して使えます。
あわせて見ておきたいのが、充電器を挿す側のコンセントです。パソコンや周辺機器を同じ場所から取るなら、電源タップを選ぶときの4つのポイントも確認しておくと、机まわりの電源全体を安全に整えられます。
まずは基本形の3ポートから
3つの軸を満たす基本形として選びやすいのが、USB-Cを2つとUSB-Aを1つ備えた65Wの3ポート充電器です。
5,480円 (税込・2026-07-25時点)
★4.73(レビュー3,608件)|UGREEN公式楽天市場店
このUGREENの充電器は、USB-Cポートを2つ、USB-Aポートを1つ搭載し、3台のデバイスを同時に充電できます。単ポート使用時は最大65Wに対応し、ノートパソコンからスマートフォンまで幅広く給電できます。GaNのII世代技術で一般的な65W充電器より約30%小さく、折り畳み式プラグで机の隅にも収まります。レビュー件数が非常に多く、実際に使っている人の評価を確かめやすいのも選びやすい点です。
ノートパソコン・スマホ・イヤホンの3台を1台にまとめる、という記事の目的にはこの構成がちょうど合います。
もっとポートを増やしたいなら4ポート
イヤホンに加えて腕時計やタブレットもまとめて挿したい、というように口数をもう一つ増やしたい場合は、4ポートのモデルが候補になります。
6,980円 (税込・2026-07-25時点)
★4.79(レビュー368件)|UGREEN公式楽天市場店
こちらはUSB-Cを3つとUSB-Aを1つ備えた65Wの4ポート充電器です。イヤホンや腕時計といった低出力の機器から、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンまで、この1台でまかなえると記載されています。USB-AもQuick Charge 3.0に対応しています。机の上で充電したい機器が多い人ほど、ポートの余裕が効いてきます。
価格を抑えつつ分配を確かめたいなら
はじめの1台として価格を抑えたい場合は、主力と同じUSB-C2+USB-A1の構成を持つ、より手ごろな3ポート充電器もあります。
2,680円 (税込・2026-07-25時点)
★4.45(レビュー543件)|BBice(ビバイス)
この65W充電器は、単ポートならUSB-Cが最大65W、USB-Aが最大18W、USB-Cを2つ同時に使うときは45W+20Wという分配が商品情報に明記されています。軸1で説明した「同時使用時にどう電力が振り分けられるか」を、実際の数値で確かめられる一台です。本体はおよそ118gと軽く、机の上でも持ち歩きでも扱いやすい重さです。
まとめ
- 在宅デスクの充電器は、GaNの複数ポート1台にまとめると配線もコンセントも減る
- 選ぶときは、①合計W数と各ポートへの分配、②ポートの数と種類(USB-C/USB-A)、③PD対応と必要なW数、の3つを見る
- ノートPC・スマホ・イヤホンの3台なら、USB-C2+USB-A1の65W3ポートが基本形
- 挿したい機器が多ければ4ポート、価格を抑えたいなら同構成の手ごろな3ポートを選ぶ
自分の机にある機器を数え、3つの軸に当てはめれば、充電器選びで迷うことはなくなります。
※価格やスペックは記事作成時点で参照した商品情報にもとづきます。最新の内容は各商品ページでご確認ください。


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